vol.1ではボクサーブレイズについて書きましたが、Bo Braidsに関しても同じです。
このボーブレイズに関しては、世界的にはボクサーブレイズほど浸透していないので、知らない方もいるかもしれません。
数年前に1979年映画『10』で白人女優Bo Drekがしていたコーンロウブレイズのスタイルをまたもやお騒がせセレブのキム・カーダシアンが同じ様なブレイズをしてSNSで”Bo Braids(ボーブレイズ)"とキャプションを付けたことから黒人たちの怒りを買ってしまいました。
なぜ怒るのか、、、元からある名前を別の人種が新たに命名してトレンドにしてるからという訳だけではありません。
Googleでprofessional hairstyles(職業に適しているヘアスタイル)とunprofessional hairstyles(職業に適してないヘアスタイル)で画像検索をかけると以下の結果に。
↓↓↓
職業に適してないスタイルにブラックヘアがたくさん表示されます。
アフロやカーリーヘアは地毛なのに、髪をまとめるためや保護するために髪を編んでいるのに、、、、
多人種がコーンロウやブレイズをするとお洒落と呼ばれてもてはやされる。
なんで?となる訳です。
元々黒人のありのままな髪質(ナチュラルヘア)で、髪を編む事は文化であり生活仕様、必要な事なのに黒人がするとアンプロフェッショナル、多人種がするとお洒落と呼ばれるのはおかしいと思いませんか?
ちなみに黒人系アーティストはストレートのウィーブ(エクステ)を付けたり、ウィッグを被ってるので、それを地毛だと思っている人も多いですが、カールの大きさは人それぞれでも地毛はみんなカーリーです。
音楽にしてもファッションにしても流行の発信源は、アフリカ・黒人であると言っても過言ではありません。
文化は伝承され発展する物だけど、いいとこ取りだけしてませんか??
to be continued...
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